江戸時代には乾杯は無かった。
もちろんこんな単純なセミナーではなかったのです。
もしも、歴史の授業が今日みたいな切り口だったら大好きになっていたかも知れません。
乾杯といえばお酒の席。。。酒礼。
今も残る、三三九度。
盃では乾杯は無理。
しかも、座礼が常の日本にはグラスを合わせることは向かない。
そんなことからスタートした内容は興味深く面白いものでした。
中でも、
グレゴリオ暦が用いられるようになったのが明治5年12月3日からであること。
西洋への異様な傾倒が1月1日(最も寒さが続いているようなとき)を初春としていくことで、四季があやふやになってしまった。
ビィール(ビール)という酒に関しては、「苦いけれど、胸膈を開く為に妙なり。」などと発泡する飲み物についての文献も添えていただき、笑えた。
見習うべき点として、
江戸時代までは冷たい飲み物は無く、日本酒は常に熱燗で飲んでいたらしい。
夏も…
その頃の日本人は冷えにくかっただろうなぁ〜(⌒▽⌒)
まだまだ特筆すべきはたくさんありますが、本当に興味深いことばかりでした。
お誘いいただいた方々とお食事をしに行くことになりました。
そして…奇跡は起こった。
未来の扉が両開きに開いたような素敵な出会いの場が訪れました。
やはり、乾杯の文化の後ですから乾杯でスタートです。
お誘いいただいたIさん、
SAKE SAMURAIのSさん
文化・料理コミュニケーションのTさん
とともに入ったお店…あれっ!名前忘れました(^◇^;)
ちょこっとのつもりがしっかりいただきました。
ここからはお写真で…
まだ、あったような気がしますがこんな感じでした(笑)
日本酒とワインと細胞についてのマニアックな話で盛り上がり、
まさに!
美味しく!楽しく!美しく!
が揃った素晴らしい話で終わらない!終われない!
ここから始まる素敵なイベントに今からワクワクです。
皆さんとお別れするのが名残惜しい位でしたが、次回のお楽しみとしておきます。
心も身体も頭も大満足の一日でした。