2012.11.18
秋田や新潟からもやって来た、野菜を扱う方々に混ぜていただき、『八百屋塾』に参加!!
秋葉原7時に集合し、7:30バスにて出発。
前日の雨が嘘のように晴れて、気持ちよいスタート。
目指すはなめがた農業協同組合。
ご機嫌で向かう。
到着して、目に入ったのは『紅優香』
自らかわいいと、言っているほどに小ぶりで、色もかわいい(^o^)
そして、お勉強です。
サツマイモの品種について、売上高の推移など、なめがたの方々が、頑張って取り組んでいる様子を知る。
サツマイモの品種と時期、出荷前の準備と保存方法などもそれぞれ特徴がある。
紅優香は12月までが食べ頃。
紅あづまは紅こがねという名前で売られている。
保存は12°cくらいが最適で、10°c以下になると痛みやすい。
などなど、知らなかったぁ〜!!だらけです。
中でも、サツマイモは掘り立ては天ぷらに向いてはいるけど、それ以外は10日ほど追い熟させて、
糖度を増してからの方がしっとり甘くなる。
かぼちゃみたいね!!
そのため、出荷前のに保存期間を設けて、店頭に並ぶ頃には食べ頃になるよう工夫をしています。
そして、長期間保存するためにキュアリングといって、一度軽く蒸した状態にします。
きっと、一般の店頭に並んでいるサツマイモはキュアリングされているものなんでしょう。
こんな子達が…
たくさん積まれて、一気に蒸されて行きます。
サツマイモだけでも、おくがふかいです。
ひろ〜い所で機会が選別、箱詰めなど、頑張っていました。
みなさん、真剣に観察していました。
ここ、なめがたでは、青梗菜などをはじめ、60品目ほどを扱っているそうです。
青梗菜やほうれん素などの葉物は、真空で水分を飛ばし、長持ちさせる工夫をしています。
そこだけを聞くと、どうしても、採れたて、路地野菜がいいなぁ〜と、思っちゃいますが、
直ぐに売り切れなければ、トロトロになり、ダメになってしまうのです。
この、脱水処理をすることで店頭でも、新鮮でいられる工夫なのです。
様々なご苦労がうかがえます。
こんな機械で、箱ごと脱水いけます。
一通り、話を聞いたあと、今回メインのハスです。
一面ハス〜( ´ ▽ ` )ノ
ハスは9〜10月がシャキシャキ!
それ以降はホクホクになって行くそうです。
保存は、水に漬けておくのが一番ですが、それが無理なら、濡れた、新聞紙や、何かの紙で包み、乾燥を防ぐ。
乾燥を防ぐのは、サツマイモも同様です。
野菜たちも、カサカサは嫌い(^o^)
ハスの種と浮いてきたレンコン。
浮いてくるとこんな感じです。
これまた、真剣に見つめるみなさん、!!
収穫〜\(^o^)/
レンコンは白いのや、茶色くなっているものがあるけど、どちらも味は変わらないそうです。
見た目で白を選ぶので、白いものしか売れなくなってしまうようですが、美味しさはどちらも一緒ですから〜!
そうやって知っていくと、収穫したものがどれも売れて行くのだと思います。
消費者もキチンとした知識があれば、生産者さんを守る事にもなるのね!!
ふと、後ろを振り返ると、セリが一面に(^O^)/
緑や土を見ると、ほっとするなぁ〜!
ここまでが午前中で、お昼ご飯の時間となりました。
待っていたのは、さつまいも3種の食べ比べ(=´∀`)人(´∀`=)
甘さや、繊維の感じ、ホクホクさがそれぞれ違いました。
食べ放題のようにありました。
そして、
目の前に、セリのオニギリや大葉・エシャレット・春菊の天ぷら、そして、レンコンのメンチカツ。
どれもこれも美味しくて、お土産にまでしていただきました。えへっ!
ランチが終わったら、さつまいも掘りです。
前日あんなに雨が降ったのに、ネトネトにはなっていません!
土と戯れているみなさんは、なんだか、キャピキャピしていました。
収穫にもニンマリ( ´ ▽ ` )ノ
ドンドン掘って、ドンドンビニールに入れて、持てないくらいになってしまいました。
いやぁ〜楽しみました。
さつまいも畑の横には芽キャベツや
ビーツなどもあり、そこここに自然の恵みがたっぷりです。
素敵な熟に参加させていただき、感謝です。
そして、誘っていただいた三金さん!ありがとうございます。
昨日の採れたてレンコンは無事に今朝、届きました。
今日から美味しくいただきます(^o^)
さらに…
美味しく!楽しく!美しく!!
ばんざーい\(^o^)/